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「なつきらり」の田植え始まる/260㌧の収量見込む/JAあいち三河

2023/04/21

 JAあいち三河管内にある株式会社Farmsで、「なつきらり」の田植えがスタートしました。初日となった4月19日には、岡崎市内にある約1.4㌶の水田に同会社の従業員が大型の田植え機を使用して苗を植えつけました。
 「なつきらり」は県農業総合試験場が開発した品種で、夏の高温に強く、上品な甘みともっちりとした食感が特徴。一定の要件を満たした経験豊富な登録生産者が生産しており、1等米であることやタンパク質含有量が6.4%以下と厳しい基準をクリアした玄米のみが愛知県のブランド米「愛ひとつぶ」として販売されます。
 同JA管内の岡崎市と幸田町の各地で田植えが始まっており、2023年産の「なつきらり」は11人の生産者が54.8㌶を作付け。今年産は昨年産よりも9㌶多く作付けし、収量は約260㌧を見込んでいます。

写真=田植えをする同会社の筒井社長(19日、岡崎市福桶町)