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促成ナス中間目揃え会実施/出荷規格を揃えて消費者へ/JAあいち三河促成ナス部会
2023/04/14
JAあいち三河促成ナス部会が栽培する「とげなし美茄子」「千両」の2品種が3月中旬から出荷ピークを迎えています。今年も燃油価格の高騰などの影響から栽培状況は厳しい年だったものの、県内でも有数のナス産地として栽培技術が高い生産者が揃う同部会では例年並みの品質を維持しており、長野県や中京市場、地元市場に向けて7月上旬まで出荷は続きます。
4月10日には、同部会六ツ美支部で出荷規格を揃えるため中間目揃え会を開催し、生産者や市場担当者、JAなど17人が参加。大きさや形状、ツヤなどの規格を再度共有しました。同支部の三浦茂樹支部長は「出荷規格をしっかり揃え、後半の出荷も部会員全員で頑張りたい」と意気込みました。
同部会は39人の生産者が所属。促成ナスは果肉が柔らかいのが特徴で、ビニールハウス内で温度調節しながら栽培するため、冬に出荷が可能。また、「とげなし美茄子」は同部会を含む西三河促成なす部会が独自にブランド化している「とげなし輝楽」を多産地との差別化を図ってつけたブランド名。
写真=出荷規格を確認する生産者(10日、同JA本店集荷場)