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レシピ本完成に伴い産直店舗内飲食店で販売/学生が考案したレシピが提供される/JAあいち三河
2023/03/23
JAあいち三河は栄養士を目指す愛知学泉短期大学の学生と地元農産物を使用した創作料理のレシピ本完成に伴い、行政と連携し、本に掲載されているレシピの1つである「鶏モモ肉のトマトチーズ煮」を産直店舗「おかざき農遊館」内にある飲食店「農遊食堂」で提供しました。今回の取組みは3月19日限定で、当日は管理栄養士の資格を持つ農遊食堂店主が日替わりメニューとして「鶏モモ肉のトマトチーズ煮」を限定20食調理。レシピ本を来店客に紹介しながら税込900円で提供しました。
レシピ本は産学連携協定を締結した同短期大学食物栄養学科の2年生約70人協力のもと、管内の春夏旬野菜をベースにSDGs達成に向けた廃棄してしまいがちな野菜の茎や皮を活かすこと、岡崎市内の特産品(八丁味噌・宮崎茶)を使用すること、をテーマに創作料理のレシピ32品を考案。6月中旬に実施した試食会には食育ソムリエや短大関係者らを官能評価委員として招き、美味しさや手軽さなどの観点から審査。「じゃがいもの味噌おやき」「トマトと茶葉のパウンドケーキ」などを含む厳選された13品が掲載されています。
今後は日程を絞り、学生が実際に調理から提供までを行えるよう検討中。市内外の消費者へ新たな調理方法を提案するとともに地産地消、地域農業活性化に繋げます。
写真=「鶏モモ肉のトマトチーズ煮」を食べる来店客(19日、農遊食堂)