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着色よく今後に期待/幸田の桃品評会開催/JAあいち三河幸田町桃部会
2018/07/02
JAあいち三河幸田町桃部会は6月25日、同JA幸田営農センターで品評会を開きました。7点の出品があり、愛知県西三河農業改良普及課、幸田町役場、JAの6人が着色、外観、糖度、食味を重点に審査しました。
今年は1週間から10日早い生育で、やや全体に小ぶり気味ではありますが、糖度の最高が13.4度と高く、味が乗ってきています。今後の出荷にも期待がかかります。
農業改良普及課岡崎駐在室の長坂省造専門員は「今年は例年より早い出荷となった。出品物は全て外観や着色が良く、糖度や食味も平年並み。レベルが高く、審査が難しかった」と講評しました。入賞者の発表は、11月の総会で行います。
同部会は7戸が167㌃で桃「希望」「日川白鳳」「白鳳」などを栽培しており、減農薬、減化学肥料栽培に取り組み、エコファーマー認定を受けています。出荷は主に名古屋、三河地方の市場に向けて8月上旬まで続く予定です。同JA幸田営農センターの集荷場では、市場出荷の無い日には、贈答用などに使える化粧箱入り5㌔㌘(約15~25個入り)を生産者自ら販売しています。
写真=桃の品質を確かめる審査員ら