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特産品「筆柿」産地維持などを含む要望書手渡す/幸田町と農政意見交換会開く/JAあいち三河
2023/01/31
JAあいち三河は1月30日、幸田町との「農政意見交換会」を開催しました。幸田町から成瀬敦町長ら6名、同JAから天野𠮷伸組合長をはじめとする役職員8名が出席。同町特産品「筆柿」の産地維持や新規就農者対策(イチゴハウス建設)などを始めとする継続事業18点とユニバーサル農業の推進などを含む新規事業3点の要請事項が書かれた要請書を天野組合長から成瀬町長へと手渡しました。JAの現在の経営状況や成果の報告をした後、要請内容について意見を交えました。
天野組合長は「農業の多面的機能を発揮し、幸田町とともに持続可能な地域農業を作り上げたい」と話しました。
成瀬町長は「農業を取り巻く環境は厳しいが、幸田町ならではの特産品維持や耕作放棄地の活用などに向けて力を合わせていけたら」と話しました。
写真=要望書を手渡す天野組合長㊧と成瀬町長(30日、同JA本店)