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消費者目線の要望聞き取り／准組モニター意見交換会実施／ＪＡあいち三河

2023/01/23

　ＪＡあいち三河は今年度から准組合員モニターを導入し、自己改革で求められる“准組合員とのコミュニケーション”に努めています。２回の収穫体験とアンケート調査を経て、１月２１日には第３回目の活動「意見交換会」を開催しました。
　当日は同ＪＡ本店にモニター８人とＪＡから産直部門と企画部門の職員６人が集まりました。これまでのアンケート調査を参考に、「産直施設について」と「准組合員モニターの感想」をテーマに意見を交換。「ＰＯＰによる商品説明の増加」、「世代によって様々なＳＮＳを活用」、「商品について気軽に話せる雰囲気作り」など消費者ならではの視点から、多くの意見が挙がりました。また、２回の収穫体験の協力生産者である長谷幸夫さんも参加。生産者と消費者を結ぶ貴重な場となりました。参加者には管内産の巨大イチゴ「でかほっぺ」を用意し、地元特産品のアピールに努めました。
　同ＪＡ営農産直部伊藤義弘部長は「初めての試みだったが３回の活動は全て充実していた。消費者のリアルな意見はとても貴重で、これからの店舗作りへ反映し地域に必要とされる場を目指したい。モニターの皆さんには今後も“生産者の応援団”として地域農業を支える一員となってもらえたら嬉しい」と話しました。

写真＝モニターからの意見を聞き取る職員（２１日、同ＪＡ本店）

写真＝「でかほっぺ」を受け取るモニター（２１日、同ＪＡ本店）