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特産品イチゴの品評会/巨大イチゴ「でかほっぺ」のインパクトも競う/JAあいち三河

2023/01/23

 JAあいち三河のイチゴは主力品目であり特産品の1つ。管内である岡崎市と幸田町では2つの組織がイチゴ生産を支えています。普段目にしないほど巨大なイチゴの販売に力を入れ、昨年は販路も拡大し自己改革「農家所得向上」に繋げます。
 1月20日、「第21回JAあいち三河いちご品評会」を開催しました。同JA岡崎市いちご部会と幸田町いちご組合から74点の出品があり、西三河農業改良普及課や行政など7人が形状や色沢などを審査。最優秀賞の愛知県知事賞には藤江大輔さんが輝きました。
 また、「2023でかほっぺ・でかおとめグランプリ」も開催。最重量は171㌘で普段消費者が口にするイチゴの約8倍の大きさでした。見た目のインパクトや重量などを基準に、出品された34点の中からグランプリに成瀬敏弘さんと浅井直行さんが輝きました。品評会とグランプリに出品されたイチゴはイオン岡崎南店、産直施設「幸田憩の農園」で即売会を実施し、地元住民へアピールしました。
 昨年度のイチゴ販売高は12億円に達し県下でも有数の産地。両組織の生産者72人が約16.7㌶で栽培し、2月に出荷ピークを迎えます。

写真=ずらりと並ぶイチゴの糖度を測る審査員ら(20日、同JA経済センター)

写真=でかほっぺの大きさを確認する審査員(20日、同JA経済センター)