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岡崎果樹振興会／ぶどう研究会で栽培意識向上／岡崎市果樹振興会

2022/12/27

　岡崎市果樹振興会は１２月２３日、「令和４年度岡崎市ぶどう研究会」を開催しました。県内有数の産地維持や組織全体の品質向上を目的に毎年行っています。
　当日は生産者や西三河農業改良普及課、岡崎市などおよそ３０人が参加。８月下旬に行われた「令和４年度あいちのぶどうコンテスト」と「第２６回岡崎市ぶどう品評会」の表彰式を開きました。品評会で岡崎市長賞に輝いた米坂和夫さんら受賞者が表彰状を受け取りました。
　その後、同普及課の桑山幸子専門員を迎えた講習会を実施。シャインマスカットの開花異常についての調査結果、病害虫やカラス対策などを確認しました。
　同振興会の鈴木視番会長は「今年は猛暑や直射日光の影響から日焼け果などの問題があったが、生産者の懸命な管理から乗り越えられた」と振り返りました。
　同振興会は生産者３７人が「巨峰」や「シャインマスカット」などを栽培し、オリジナル品種を栽培する生産者もいます。産直施設や直売所、通販など様々な出荷形態で販売します。

写真＝表彰状を受け取る米坂さん（２３日、なごみん北部地域交流センター）