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１年締めくくる「収穫祭」／児童との思い出の材料用意／ＪＡあいち三河女性部食育・菜の花実行委員会

2022/12/15

　ＪＡあいち三河女性部食育・菜の花実行委員会は“安全・安心な食と農”を地域に周知するため、若い世代に向けた食農教育に力を入れています。今年度は菜種の搾油体験やサツマイモの収穫、トマトケチャップ作りなどを児童と行い、充実した活動となりました。
　１２月１５日、委員１２人が参加し１年間の仕上げ行事である「収穫祭」を実施しました。用意した材料は児童と搾油をした“菜種油”や苗の定植から収穫までを行ったトマトで作った“ケチャップ”、委員らで管理を続けた“サツマイモ”など今年の活動を思い出すものばかり。「サツマイモコロッケ」や「ケチャップのポトフ」、「豆腐そぼろの混ぜご飯」、「キャベツのシューマイ」など計７品を調理し、同ＪＡ天野𠮷伸組合長ら来賓３人を迎え食事を楽しみました。
　同委員会の石川きぬ枝実行委員長は「自分達で作った野菜はやっぱり最高に美味しい。土に触れることの大切さも改めて感じ、１年間子供たちと一緒にたくさんの体験ができて本当に充実していた。この気持ちを若い人に繋げていきたい」と話しました。

写真＝“見て楽しむ料理”を大切にして盛り付ける石川実行委員長（１５日、同ＪＡ牧内ふれあいセンター）