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就農後もフォローアップ!/「いちご塾」卒業生のハウス巡回/JAあいち三河

2022/12/16

 JAあいち三河管内である岡崎市と幸田町は県内でも有数のイチゴ産地。ブランド力の維持と産地の発展を目的に令和元年から「いちご塾」を開講し、新規就農者支援と育成に取組んでいます。これまでに10人が同塾を卒業しており、安心して就農できるよう就農後も手厚いフォローで卒業生を支えます。
 12月13日、「第3期生フォローアップ巡回」を開催しました。西三河農業改良普及課や来年産から就農を目指す4期生らが参加し、今年就農した3期生3人を含む卒業生のハウス6カ所巡回。現在の栽培状況などを確認するとともに課題に感じていることなど聞き取りを行いました。
 3期生の中野あづささんは「塾生として圃場を回った昨年と1年経った今を比べて、先輩農家の成長している様子を見ると自分の未熟さを感じながらもこれからの意欲が湧いてくる」と意気込みます。
 今後は2月から3月の間に卒業生のハウスを巡回し、定期的なフォローアップで就農者を支援します。

写真=栽培状況を確認する中野さん㊧と普及員(13日、岡崎市西本郷町)