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畑ワサビの播種作業実施/令和6年の収穫まで管理続ける/JAあいち三河ぬかた特産部会ワサビグループ
2022/12/12
JAあいち三河ぬかた特産部会ワサビグループは12月9日、同JA額田育苗センターで畑ワサビ「だるま」の播種作業を行いました。この日は部会員やJAら8名が集まり、9㌢ポット1820個に育苗培土を入れ水やり後、1粒ずつ丁寧に手で播種。冬の期間は育苗センターで2日間に1回ほど水やりなどの手入れを行い、育った苗を来年3月に部会員の圃場に定植します。ワサビは播種から収穫までに約2年の管理が必要で、今年播種したワサビは令和6年の収穫を目指します。
同グループの吉口和夫代表は「本日播種したワサビは圃場に植え替え後、1年をかけてしっかり管理していきたい」と意気込みました。
同グループは8人の生産者が標高180~400㍍の中山間地を利用して栽培。昼夜の温度差が大きいことなどの地域特性から良品生産ができます。収穫は6月でワサビ茎と芋を名古屋市の食品会社に契約出荷しており、茎は「ペーストわさび」に、芋と呼ばれる地中で育つ実の部分は「わさびオイルドレッシング」に加工されます。
写真=播種作業に取り組む生産者(9日、額田育苗センター)