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全店合同防犯訓練/万が一の対応を共有/JAあいち三河

2022/12/09

 JAあいち三河は12月8日、岡崎警察署協力のもと「全店合同防犯訓練」を実施しました。11日から始まった「冬の安全なまちづくり県民運動」に備えた訓練で、年末に多発する金融機関を狙った強盗事件への対策強化が目的。万が一の対応を共有し、安心して利用できる支店を目指します。
 訓練はライターと灯油を持った犯人が、窓口で現金を要求し「早くしろ、火をつけるぞ」と脅迫する設定。役職員およそ60人が参加し、同JA男川支店職員が対応しました。職員は犯人役の警察官に落ち着くよう説得しながら時間を稼ぎ、警察への通報、特徴記録、逃走追跡、来店客の安全確保などの対応を確認しました。
 同警察署生活安全課の朝河勇警部補は「いざという時は犯人を知らせる、待たせる、覚える、追いかけるがポイント。来店時の挨拶も犯罪未然防止に繋がるため、日頃から心掛けて欲しい」と話しました。

写真=犯人を落ち着かせる高木尚樹支店長㊧(8日、同JA男川支店)