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高品質な自然薯揃う/自然薯の品評会開催/JAあいち三河自然薯部会常南支部
2022/11/28
JAあいち三河自然薯部会常南支部は11月26日、岡崎市東阿知和町にある産直店舗「おかざき農遊館」で「第37回常南自然薯品評会」を開きました。生産者の栽培意欲や支部全体の品質向上を目的に毎年開催。岡崎農林産物ブランド化推進品目である自然薯を消費者にPRするとともに産地振興を図ります。
今年は「P-16」1点と「夢とろろ」19点が出品。西三河農業改良普及課や岡崎市ら7人が重量や形状、粘り、香りなどを基準に審査しました。7点が入賞し、最優秀賞の岡崎市長賞には近藤松美さん(田口町)が選ばれました。同支部の矢頭徳仁支部長は「賞を受賞した自然薯は長さや太さ、肌の色など特に良いものが揃っている。今後もより良い自然薯を消費者に届けていきたい」と話しました。
同支部は19人の生産者が約70㌃の面積で自然薯「P-16」と「夢とろろ」を栽培。良質な赤土を使用しすべての自然薯が均一な色合いと風味になるよう工夫しています。産直店舗「幸田憩の農園」や「道の駅藤川宿」などで12月末まで販売する予定です。
写真=自然薯の品質を確認する審査員ら(26日、おかざき農遊館で)