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岡崎市と幸田町のイチゴ出荷スタート/順調なスタート切る/JAあいち三河

2022/11/14

 JAあいち三河管内の岡崎市と幸田町でイチゴの出荷が始まっています。管内にある2つの組織がイチゴ「紅ほっぺ」と「とちおとめ」を生産しており、今年は十分な日照時間が確保できるなど順調なスタートを切っており、1番花と2番花の間が空くことなく安定した出荷できる見込みです。
 それに伴い岡崎市いちご部会は11月8日、出荷統一目揃え会を開催しました。同部会の浅井直行部会長は「部会の品質を維持できるよう、しっかりと目を揃えて出荷規格のバラつきを無くしていきましょう」と挨拶。生産者や西三河農業改良普及課、市場担当者ら約50名が参加し、着色や形状などの出荷規格を確認しました。
 同JAのイチゴは販売高が10億円を超える主力品目。管内には2つの組織(岡崎市いちご部会・幸田町いちご組合)があり、生産者72人が約16.7㌶でイチゴを栽培している。岡崎市いちご部会は名古屋と岡崎の市場へ185万パック、幸田町いちご組合は名古屋市と富山県の市場に190万パックの出荷を目指します。

写真=出荷規格を確認する生産者(8日、同JA矢作支店)