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農業学ぶ次世代に現地学習を/農大生が圃場に訪問/JAあいち三河葵ぶどう部会
2022/11/14
JAあいち三河は農業を学ぶ次世代の担い手に向けた、現地学習の機会作りを積極的に行います。11月8日、同JA葵ぶどう部会の浅川巖部会長の圃場へ、愛知県立農業大学校の生徒14人が見学に訪れました。
生徒は「鳥獣害対策」をテーマにいくつかの圃場を巡回。浅川部会長や西三河農業改良普及課の桑山幸子専門員から、“ステンレスワイヤーを2.5㍍間隔に設置するカラス対策”の説明を受けました。熱心にメモを取りながら、生徒からは費用や手間、耐久性などの質問が挙がりました。
参加した学生は「大学とは違った被害対策をしており、将来自分が就農した時に役立つ情報を学んだ。費用の面も参考になったとともに、大学の栽培環境が恵まれていることを実感した」と話しました。
写真=カラス対策の説明をする桑山専門員㊨(8日、同市滝町)