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小学生が「いちご生産拠点研修農場」を見学/地元のイチゴ栽培について学ぶ/JAあいち三河
2022/11/14
JAあいち三河は管内の子どもたちに地元で作られる農産物を知ってもらい、興味関心を高めてもらおうと見学授業を積極的に受け入れています。これまで金融店舗や「筆柿」の選果場見学などでも行っており、総合事業を展開するJAの取組みを紹介しています。
11月2日には、同JAがイチゴの新規就農者育成を図る「いちご塾」の研修生が実際に作業を体験する施設として令和元年に新設された「いちご生産拠点研修農場」に岡崎市立六ツ美中部小学校3年生1クラス26人が訪問。JA職員らがイチゴの生育過程やハウス内にある機械、設備を説明しました。児童は冬場でもハウス内の温度が30度もあると知り、驚きを見せていました。
見学を終えた児童は「教科書には苗を山に持っていき管理すると書いてあったが、今では夜冷庫で保管する方法が一般的だと分かった。また、冷やさない方法もあると知った」と振り返りました。
同小学校では総合学習の一環として地元のイチゴについて学習。学んだことと現場での様子を照らし合わせるため、実際に作業する人の話が聞きたいと今回の見学授業に繋がりました。
写真=イチゴ苗について説明する職員㊧と児童(2日、いちご生産拠点研修農場)