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１４日初出荷に向けて／菌床シイタケ目揃え会で規格確認／ＪＡあいち三河岡崎しいたけ部会

2022/11/02

　ＪＡあいち三河岡崎しいたけ部会が栽培する菌床シイタケの共選出荷が１１月１４日にスタートします。１０月２８日、出荷を迎える前に目揃え会を開催。生産者や市場担当者ら９人が集まり、傘の開き具合やキズなど出荷規格を確認しました。
　宇野治夫部会長は「９月の残暑から例年の時期を迎えても芽を出さないシイタケがある。今年は新しい出荷規格を作ったため、消費者へより一層アピールできるよう丁寧な管理を続けたい」と意気込みます。
　同部会は５人の生産者が、大ぶりで肉厚な主力品種「富富（とむとむ）」や「５Ｋ－１６」などの品種を栽培します。商品には国内産樹木おが粉のみを使用していることを伝える“どんぐりシール”を添付。消費者に安全安心な国産シイタケであることをＰＲするとともに、農業者所得の向上を目指します。

写真＝出荷規格を確認する宇野部会長㊧ら（２８日、同ＪＡ葵集荷場）