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食育ソムリエが旬の筆柿レシピ考案/新たな食べ方提案し、販売促進へ繋げる/JAあいち三河産直部

2022/10/20

 JAあいち三河産直部で10月13日、産直店舗「幸田憩の農園」で「食」と「農」のプロとして消費者により良い食を提案する“食育ソムリエ”による勉強会を開きました。2、3カ月に1回開催しており、食育ソムリエ同士の知識や意欲向上、意見交流の場として定期的に行っています。
 この日は4人の食育ソムリエが参加し、管内の幸田町特産品で今が旬の「筆柿」を使用したレシピや普段捨ててしまいがちな材料を使った料理を考案、調理しました。料理は生でそのまま食べることが多い「筆柿」を新たな食べ方として提案したいという思いから、筆柿の天ぷらやドレッシング、炒め物などを含む合計7品を作り上げました。その後は店舗の職員らと試食会を開き、意見交換しました。また、完成したレシピは店舗内で無料配布し、来場者へ紹介。農産物販売促進に繋げます。
 店舗課の永井孝治課長は「7つの筆柿料理を試食したが、食べやすくまるで柿のフルコースのように感じた。今後も地元農産物が拡販できるよう新しいレシピ開発に取り組んでいきたい」と話しました。

写真=料理を盛り付ける食育ソムリエ(13日、幸田憩の農園)