お知らせ一覧

地元園児とサツマイモ収穫体験/食育活動の取り組む/JAあいち三河青年部

2022/10/12

 若手農家で組織するJAあいち三河青年部は、食育活動の一環として18年前から地元保育園園児とサツマイモ苗の定植と収穫体験を行っており、今年は3園で取り組んでいます。
 10月4日、岡崎市東本郷町にある圃場で青年部員ら6人が参加し、6月中旬に定植したサツマイモ「紅はるか」と「からゆたか」の収穫体験を矢作南保育園の園児34人と実施しました。スムーズに収穫が行えるよう、あらかじめツルを短く切るなど工夫。青年部員がアドバイスをしながら、園児は芋が折れないよう懸命に掘り起こし、圃場内にできたサツマイモ約250㌔を収穫しました。採れたサツマイモは園児が自宅に持ち帰り、各家庭で調理してサツマイモを味わいました。
 青年部の酒井久憲さんは「甘くておいしいサツマイモを食べてもらいたいと今年から品種を変更した。形が良く美味しそうなサツマイモが出来上がったので、園児に食べてもらうのが楽しみ」と笑顔で語りました。今後は残りの2園で10月下旬に収穫体験を行う予定です。

写真=サツマイモを収穫する園児と酒井さん㊧(4日、岡崎市東本郷町)