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露地イチジク品評会開催/最優秀賞に谷川さんが選ばれる/JAあいち三河いちじく部会
2022/09/14
JAあいち三河いちじく部会は8月上旬から出荷が始まっている露地イチジク「桝井ドーフィン」の品評会を開きました。部会全体の品質を維持、向上させるために毎年開催しており、今年は生産者が持ち寄った8点を審査しました。
9月7日、西三河農業改良普及課や幸田町、JA職員5人が重量や外観、糖度、食味などの基準から順位を決定。今年は6月最終週から7月頭の高温や晴天、7月以降は長雨が続くなど気象に大きく左右され栽培にとって困難な年でした。出品物も降雨の影響を受け平均糖度は15.2度、最高値でも16.5度。最優秀賞には谷川公一さんが受賞し、令和4年度通常総会で表彰式をする予定です。
同普及課の桒山幸子専門員は「長雨が続くなど栽培が厳しい天候条件だったものの重量や外観、糖度が揃っているものもあり、生産者の努力によって高品質なイチジクが出品されていた」と講評しました。
同部会は12人の生産者が約2.79㌶の面積でハウス、露地イチジクを栽培。4つのJAから構成される西三河共計として共同出荷しており、「西三河のいちじく」として主に名古屋の市場を中心に11月上旬まで出荷します。
写真=重量を確認する審査員(7日、同JA幸田営農センターで)