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米袋を再利用してSDGs/「米バック」作り講座開く/ふれあいドーム岡崎
2022/08/29
JAあいち三河の産直施設「ふれあいドーム岡崎」で8月21日、岡崎市牧御堂町にある特定非営利活動法人アルクスが小学生向け講座「米(まい)バックづくり」を開催しました。使用済み米袋を再利用することでSDGsを意識した取り組み。農福連携の一環から同法人とは昨年11月から連携して「米バック」の製作、販売を続けます。
講座は全4回を設け1回目には地元親子ら5人が参加。同法人利用者が事前に書いた折り線を番号の順に折っていくと、「あいち米」が印象的なエコバックが完成します。最後にカラフルなテープやリボンでデコレーションを施し、参加者は自分だけの「米バック」に喜びを見せました。「米バック」は同JAの使用済み米袋を使用しており、優れた耐久性や柿渋を塗ることから防腐、殺菌、消臭効果が期待されます。
同法人の石塚玲子理事長は「農福連携やSDGsに関心が高まる中で、『米バック』を通じた活動が取り組みの糸口となれば嬉しい」と話しました。
写真=「米バック」を組み立てる親子(21日、ふれあいドーム岡崎)