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寸劇で対応確認/認知症について理解深める/JAあいち三河助け合い組織「あさひの会」

2022/08/29

 岡崎市額田地区で活動するJAあいち三河助け合い組織「あさひの会」は、8月18日に第2回フォローアップ研修として認知症の対応について寸劇を交えて学びました。
 研修は同会の鈴木豈子さんを講師に招きヘルパー6人が参加。財布を置いた場所を忘れてしまった認知症のおばあさんと家族の設定で、望ましい対応と望ましくない対応を3人のヘルパーが演じました。ストーリーは鈴木さんやヘルパーの実体験から作られたオリジナルで、「優しく言葉がけをして否定しない」をポイントに声掛けの仕方を確認しました。
 同会はヘルパー研修養成を経た資格取得者15人が運営し、8教室のミニデイサービスから利用者の生きがい作りに努めます。12月の合同お楽しみ会でも今回の経験を活かして、利用者が笑顔になる寸劇を実施予定です。

写真=おばあさんに同調して丁寧に声掛けをする(18日、同JA額田支店で)