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季節感を大切に/国産ウナギ弁当で夏を感じる/JAあいち三河ふれあいサークル

2022/08/09

 JAあいち三河ふれあいサークルは、地域高齢者に四季折々の栄養ある手作り弁当を作り、配達時には声掛けをして安否確認も担うボランティアグループ。40人の協力会員が幸田町社会福祉協議会や行政らと連携し、96人の利用者へ弁当を届けます。持続可能な開発目標(SDGs)の「すべての人に健康と福祉を」の1つ。
 活動時には「まごころと温かい弁当を届けます」をモットーに掲げ、ふれあいの心と季節感を忘れない。7月22日、土用の丑の日に合わせた「国産ウナギ弁当」を会員9人で84食分調理しました。メニュー表には一言メッセージを添えて利用者へ配達。食材を活かした味付けや食べやすい大きさにするなど利用者への思いやりを大切にします。
 赤羽悦子会長は「ウナギ弁当は毎年人気のメニューで、『美味しかったよ』と電話でお礼を言っていただけます。今後も利用者が喜ぶ弁当を提供し続けたい」と話しました。

写真=うなぎ弁当の完成に喜びを見せる赤羽会長(22日、同JA幸田振興センター)