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露地イチジク出荷スタート／１６日から出荷本格化へ／ＪＡあいち三河いちじく部会

2022/08/10

　ＪＡあいち三河いちじく部会が栽培する露地イチジク「サマーレッド」は８月５日、「桝井ドーフィン」が９日からスタートしました。今年は例年になく早い梅雨明けや多雨によって小玉傾向にあるものの生育は順調に進んでおり、平年並みで、８月１６日から出荷が本格化します。
　出荷に伴い８月４日、幸田振興センターで目揃え会と出荷説明会を実施。生産者や西三河農業改良普及課、経済連ら１５人が参加し、サンプルをもとに外観や着色、出荷規格を確認しました。同部会の稲吉拓哉部会長は「これから出荷が始まり最盛期に向けて忙しくなる。体調管理に気を付けて美味しいイチジクを出荷していきましょう」と挨拶しました。
　同部会は１２名の生産者が２．７９㌶の面積で栽培しており、４つのＪＡから構成される西三河共計として共同出荷します。「西三河のいちじく」として８月下旬から９月上旬を最盛期に、名古屋の市場に１１月上旬まで出荷します。

写真＝出荷規格を確認する生産者ら（４日、幸田振興センター）