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夏秋ナス品評会開催/優秀賞に鈴木美男さんが選ばれる/JAあいち三河夏秋なす部会
2022/08/10
JAあいち三河夏秋なす部会は7月29日、「第20回夏秋なす品評会」を開きました。品質の向上や出荷改善、生産者同士の技術を高め合うことを目的に毎年開催しています。
今年は部会員から45点の夏秋ナス「筑陽」が集まりました。西三河農業改良普及課や行政ら15人が参加し、形状や玉ぞろい、色沢、傷害の有無などを基準に審査。優秀賞の岡崎幸田農業改良推進協議会長賞には、鈴木美男さん(額田支部)が選ばれました。また、入賞したナスの一部は30日と31日にイオンモール岡崎南店で展示、販売を行いました。
部会担当者は「梅雨明けから天候条件が厳しい中ではあるが、今週に入り最盛期に向けて出荷量が増えてきている」と話します。
同部会は岡崎、幸田、額田の3地域に支部があり、45人の生産者が夏秋ナスを栽培。県内での有数のナス産地であり、国が示す“野菜指定産地”に指定されています。出荷は8月中旬を最盛期に11月上旬まで続く予定。また、今年度から新規就農者を育成する「なす塾」を開講し、更なる産地活性化に努めるとともに、消費者へ地元産ナスを広くPRしていきます。
写真=夏秋ナスの品質を確認する審査員ら(29日、同JA本店)