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夏秋ナス圃場巡回実施/8月のピークに備える/JAあいち三河幸田町夏秋なす部会

2022/07/21

 JAあいち三河幸田町夏秋なす部会は7月19日、夏秋ナス「筑陽」の圃場巡回を行いました。部会全体の品質と技術向上を目指して毎月開催しており、この日は生産者やJA職員、農薬メーカー担当者20人が参加。部会員8人の圃場をまわり、枝や葉を見て生育状況を確認しながら今後の管理方法、病害虫対策について情報を共有しました。
 部会担当のJA職員は「梅雨明け頃から褐紋病、褐色腐敗病の発生が懸念される。天候を見て防除管理を徹底して欲しい」と呼び掛けました。
 同部会は20人の生産者が夏秋ナス「筑陽」を約4㌶の面積で栽培。「筑陽」はツヤが良く、やわらかな肉質で食味が良いのが特長。主に県内市場に出荷し、8月にピークを迎えます。11月中旬まで続き、約450㌧を見込みます。

写真=生育状況を確認する生産者(19日、幸田町須美)