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「岡崎茶」売上げを一部寄付/農業振興に活用/JAあいち三河

2022/07/21

 岡崎市・幸田町を管内とするJAあいち三河は、同JAが販売している「岡崎茶」の売上げを同市に一部寄付しています。2011年から取り組んでおり、今年で11年目。ペットボトル販売1本につき2円寄付しており、令和3年度の売上げの一部14万4648円を寄付しました。これまでの寄付金額は約220万円に達します。
 7月13日、「岡崎茶寄付金授与式」を開催。同JA天野𠮷伸組合長は、岡崎市の中根康浩市長へ目録と「岡崎茶」を贈呈し、感謝状を受け取りました。天野組合長は「日頃の格別ご配慮に感謝している。岡崎茶の一部売上金は農業振興に役立てて欲しい」と話しました。中根市長は「これまでの積み重ねに心から感謝。農業振興に有益に活用していく」と話しました。
 「岡崎茶」は市内の中山間地で栽培する「やぶきた」を原料にしており、お茶本来の苦味とコク、すっきりとした喉越しが特徴。同JA産直店舗を中心に、行政関連の施設や市内イベントなどでも販売を行っている。また、来年に予定されているNHK大河ドラマ「どうする家康」放送開始に合わせて、ラベル内に同市徳川家康公顕彰推進協議会のロゴを入れたデザインに一部リニューアルします。
 同JA管内である幸田町でも8月3日に「岡崎茶寄付金授与式」を開催予定で、売り上げた一部を寄付金として贈呈します。

写真=感謝状を受け取る天野組合長㊧と中根市長(13日、岡崎市役所)