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ハウスブドウ出荷開始/糖度高く甘さが凝縮したぶどう出来る/JAあいち三河幸田町ぶどう部会
2022/07/13
幸田町のぶどう生産者で組織するJAあいち三河幸田町ぶどう部会長である鈴木巨裕さんが栽培するハウスぶどうが7月11日に初出荷を迎えました。この日は家族5人でハウスぶどう種無し「巨峰」の重さなどを確認しながらパック詰め作業が行われました。
鈴木さんが栽培する品種は主軸の種無し「巨峰」や「シャインマスカット」、「クイーンニーナ」の3種類とその他8種類の計11種類。平年は種無し「巨峰」と「シャインマスカット」で約1万パックを出荷しています。ハウスぶどうの最盛期は7月20日頃で8月中旬まで名古屋と富山の市場へ出荷します。
鈴木さんは「今年は小粒傾向にあるものの、糖度が高く小粒の中に甘さが凝縮した美味しいぶどうができた」と話します。
同部会は4人の生産者が所属。8月上旬から露地ぶどう「巨峰」や「シャインマスカット」などの出荷が始まり、共選出荷や産直店舗での直売など、さまざまな方法で消費者に届けます。
写真=ぶどうをパックに詰める鈴木さん(11日、幸田町野場)