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5年生がバケツ稲に挑戦/生育や今後の管理を確認/おかざき農遊会

2022/07/08

 おかざき農遊会では地域住民らを対象に農業に触れる機会を積極的に設け、地域農業への関心や理解促進に取り組みます。7月5日には岡崎市立広幡小学校の5年生1クラスで同会の藤山尊司さんを講師に5月中旬頃から栽培しているバケツ稲の生育確認を行った後、これからの管理方法や注意点について夏休み前に復習しました。
 児童の1人は「芽が出るまで時間がかかったため心配していたが、ぐんぐんと稲が大きくなり安心した。今後もどのように成長していくのか楽しみ」と笑顔で話しました。
 同会の藤山さんは「子どもたちが農業に関心を持ち、意欲的に分からないことや今後の管理などについて質問してくれるのが嬉しい。夏休みに入っても自宅でしっかりと観察しながら頑張って管理して欲しい」と話しました。
 同会は令和2年度から管内の岡崎市で唯一“あいちの伝統野菜”である「法性寺ねぎ」のプランター栽培を地元小学校で行い、伝統野菜の継承などにも尽力。広幡小学校とも「法性寺ねぎ」のプランター栽培などで交流があり、今年度から「バケツ稲」を通じた食農教育に携わっています。

写真=バケツ稲の生育を確認する児童(5日、岡崎市立広幡小学校)