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四季を通じて楽しめるレシピ集発行へ/春夏野菜を使用したレシピが完成 /JAあいち三河

2022/06/16

 JAあいち三河は6月8日と13日、産学連携協定を締結している愛知学泉短期大学食物栄養学科2年生64名と管内で栽培された春夏野菜を使用した創作料理を考案し、披露しました。これは昨年11月に秋冬野菜を使用したレシピに続く、春夏野菜バージョンの試食会。同JA役員や食育ソムリエ、行政が官能評価委員として参加し、2日間で32種類の料理を評価しました。
 今回のテーマは3つあり、①ナスやジャガイモ、ブロッコリーなどの春夏旬野菜を使用すること、②廃棄してしまいがちな茎や軸を使い、フードロス削減に繋げること、③地元の特産である八丁味噌と宮ザキ園の毛葉茶を活用すること。学生から得られる新しい発想を取り入れ、地域住民等への調理方法を提案することで地産地消、農産物の販売促進を図ります。
 同短期大学の伊吹麻瑚さん(19)は「地元の食材である毛葉茶を使用したレシピを考えるのが難しかったが、普段あまり使うことのない食材に挑戦することができて良かった」と話します。
 四季を通じて楽しめるレシピ60品が完成。今後は出展された創作料理を厳選し、旬野菜を楽しむことができるレシピ集として年度内を目途に進めていきます。

写真=考案したレシピを紹介する学生(13日、愛知学泉短期大学)