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秋の収穫見据えて/青年部が園児と苗定植/JAあいち三河青年部
2022/06/09
若手農家で組織するJAあいち三河青年部は6月2日、岡崎市島坂町にある圃場でサツマイモ苗の定植を行いました。島坂保育園の5歳1クラス19人の園児が参加し、青年部員5人やJA職員など計16人とともにサツマイモ「紅はるか」と「からゆたか」の苗それぞれ125本を約30分かけて一つ一つ丁寧に植えました。園児は同部の米津徳浩部長から挿す向きやポイントを教わりながら懸命に苗を挿しました。
米津部長は「自分で体験しながら野菜を育てることで、どうやってできているかをより身近に感じることができるはず。少しでも野菜や農業に幼い時から興味を持ってくれれば」と話しました。
青年部は食育活動の一環で、18年前から地元保育園とサツマイモ苗を定植しており、今後は渡保育園と矢作南保育園でも実施します。また、10月下旬頃定植した各園で園児と一緒に収穫体験を行う予定です。
写真=園児に定植方法をアドバイスする米津部長㊨(2日、岡崎市島坂町)