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満開期にジベレリン処理進む/種なし巨峰生育順調/JAあいち三河葵ぶどう部会
2022/06/09
JAあいち三河葵ぶどう部会では5月30日、西三河農業改良普及課とJA職員が部会員の圃場12カ所を巡回しました。部会全体の品質と技術向上を目指して今年度2回目の実施。
当日は花が満開期を迎えて1回目のジベレリン処理を済ませた圃場も多く、実施状況やしっかりと花がら(花びらの残り)が落ちているかを丁寧に確認。およそ2週間後に控える2回目の処理や今後の管理方法などを生産者と共有しました。同普及課の桒山幸子専門員は「昨年と同様に生育は前進傾向で順調。これから梅雨期に入るので様子を見て計画的な作業に努めて欲しい」と話しました。
同部会は12人の生産者が301㌃で種なし巨峰を栽培し、岡崎市や名古屋市、岐阜県の市場へ出荷。8月の出荷開始に向けて準備が進み、8月中旬をピークに9月下旬まで続きます。
写真=ジベレリン処理を確認する職員㊨と生産者(30日、東阿知和町)