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栄養分析とレシピを紹介/産学連携協定締結後、初の取組み/JAあいち三河

2022/05/10

 JAあいち三河は愛知学泉大学との産学連携協定に基づき、初の取組みとして同大学家政学部4年生の協力のもと“岡崎市農林産物ブランド化推進品目”である次郎柿と自然薯のチラシ2種類を協働作成しました。今後は部会での販売活動や同JAイベントなどで活用し、地域住民だけでなく他地域からの来客者などに対して農産物PRや販売促進を図ります。
 同チラシはA4サイズで、同学部が得意とする栄養分析を品目ごとに記載。学生が提案する新しい発想のおすすめレシピとともに農産物を紹介します。2021年10月から同大学でJA職員による講義の開催やレシピ試作を繰り返し、2022年3月に完成しました。
 当時4年生だった山中美沙季さんは「このチラシを見て、柿の美味しさをもっと多くの人に知ってもらえたら」と話しました。中西まりあさんは「この作成に携わり、自然薯の可能性が広がった」と話します。
 同JAは2021年12月に同大学と産学連携協定を締結。次の取組みには“岡崎市農林産物ブランド化推進品目”に指定されている他品目でチラシ作成をする予定です。

写真=チラシを紹介する職員(15日、同JA本店)