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「なつきらり」田植えスタート/8月中旬から200㌧見込む /JAあいち三河

2022/04/25

 JAあいち三河管内にある株式会社Farmsで「なつきらり」の田植えがスタートし、初日の4月19日には同会社の社員が大型の田植え機で1.2㌶の水田に苗を植えました。今年は外気温の高さから芽が出るのが早かったが、苗の生育状況は例年並み。同会社では昨年よりも1日早い田植え作業が始まりました。
 「なつきらり」は県農業総合試験場が開発した品種。夏の高温に強く、上品な甘みともっちりとした食感が特徴。中でも、1等米であることやタンパク質含有量が6.4%以下の玄米が愛知県のブランド米「愛ひとつぶ」として販売されます。
 今後は同JA管内の岡崎市と幸田町の各地で田植えが始まり、2022年産の「なつきらり」は11人の生産者が45㌶を作付けする予定。収穫は8月中旬頃からで約200㌧を見込んでいます。

写真=田植えをする同センターの社員(20日、岡崎市福桶町)