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ブドウ芽かき講習会／結実安定を目指す／岡崎市果樹振興会

2022/04/18

　岡崎市のブドウ生産者で組織する岡崎市果樹振興会は４月１３日、同市滝町にある浅川巖さんの圃場でブドウの芽かき講習会を開きました。貯蔵養分の浪費を防ぎ、新梢勢力を均一化することで開花時期を揃え結実の安定を図ります。
　当日は、生産者や西三河農業改良普及課、農薬メーカーらおよそ３０人が参加。芽かきの時期や方法を確認した後、鳥獣害と開花異常への対策を共有しました。同普及課の桒山幸子専門員は「今年は例年並みの生育状況で、冬に低温をしっかりと確保出来たため発芽も良好だ」と話しました。
　同振興会は生産者３７人が「巨峰」や「シャインマスカット」などを栽培。産直施設や共選出荷、直売所、通販など様々な出荷形態で販売します。

写真＝かきとる芽を確認する桒山専門員と生産者ら（１３日、同市滝町）