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地元小学生がJA職員と施設見学/授業に対する意欲向上へ/JAあいち三河

2018/05/09

 JAあいち三河は5月2日、岡崎市立井田小学校の5年生児童193人を招き、同JA葵カントリーエレベーター(以下:CE)などの施設見学を行いました。生徒たちは同JA東部営農センターの岩月潔センター長、同センターの三浦達也さんと一緒に、育苗施設やCEを見学しました。
 同校5年生は、総合活動の授業で校内にある水田を使って米作りを学びます。付近には水田がないため、6年前に校内に水田を作成し、地域住民の協力で、米作りを学んでいます。今回の見学は、米の収穫後の出荷までの経路や、実際に使われている機械、田植え前の育苗の様子を見学し、授業に対する意欲向上を目指したいと同小学校から依頼があり、実施されました。
 最初に同センターの三浦さんより農家が季節ごとにやっている作業などを説明し、その後2グループに分かれて育苗の播種機や、CEのサイロなどを見学しました。
 見学した小学生からは「初めて見る機械が多くて勉強になった」「実際に見たらとても大きな機械ばかりで驚いた」との声が上がりました。
 三浦さんは「井田学区は市内でも田畑が少ない地域。このような体験を通じて、少しでも農業に興味を持ってほしい」と話しました。

写真=播種機の説明をする三浦さん