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１８期生合わせて３３９名を輩出／「農業塾」閉塾式開催 ／ＪＡあいち三河

2022/03/08

　ＪＡあいち三河では管内の地域農業に関心のある組合員や地域住民を対象にした「農業塾」を開塾しています。同塾は土づくりや肥料散布などの農業の基礎を学ぶ第１農業塾、第１農業塾の卒業生らから構成され、更なる農業技術の習得を目指す第２農業塾があり、産直出荷者の増員や地域農業活性化を目指します。
　３月４日、農業塾の閉塾式を行いました。同ＪＡ天野𠮷伸組合長から塾生への修了証が授与された後、研修の振り返りや今後の抱負を述べました。農業塾生の石川マユミさんは「農業初心者で参加したが、良い講師と仲間に恵まれ多くのことを学ぶことができた。これからも学んだことを活かし、野菜作りを続けていきたい」と意気込みました。
　天野組合長は「ここで学んだことや経験を重ね、仲間とともに新鮮で美味しい野菜を届けて欲しい。また、これからは指導者としても活躍してもらえたら」と話しました。
　今年度は土づくりや肥料散布などの農業の基礎を学ぶ第１農業塾に２４人、第１農業塾の卒業生らから構成され、更なる農業技術の習得を目指す第２農業塾に１０人が入塾。これまでに３３９人の修了生を輩出しました。来年度は開塾１９年目を迎え、第１農業塾に２４名、第２農業塾に第一農業塾卒業生のうち９人らが第２農業塾へ入塾する予定。

写真＝第１農業塾生ら（４日、同ＪＡ本店）