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産学連携で、イチゴのリーフレット作成／販売促進やＰＲ図る ／ＪＡあいち三河

2022/02/16

　ＪＡあいち三河は愛知産業大学との産学連携協定に基づき、同大学デザイン学科４年生の協力のもと“岡崎市農林産物ブランド化推進品目”であるイチゴのリーフレットを共同作成しました。今後は同ＪＡ産直施設「ふれあいドーム岡崎」や「おかざき農遊館」、「道の駅藤川宿」で設置する他、ＪＡのイベントで活用し、地域住民だけでなく他地域からの来客者などに対して農産物ＰＲや販売促進を図ります。
　同リーフレットはＡ４サイズの両面三つ折りで、管内で栽培されているイチゴの収穫時期や栽培方法、おすすめレシピなどを紹介しています。２０２１年７月から、イラストの共有やイチゴの特徴等を知るため学生がイチゴのハウスを訪問するなどイメージを膨らませながら作業を進め２０２２年２月に完成しました。
　イラストを担当した学生の１人である紋谷涼音さん（２２）は「自分たちが手掛けたものが多くの人の手に渡るのが嬉しい。柔らかい雰囲気を全体に統一させ、イチゴのキャラクターの表情をすべて異なるよう工夫したためそこに注目してもらえたら」と笑顔で話しました。
　同ＪＡは２０２０年８月２８日に同大学と産学連携協定を締結。第１弾目の取り組みとして、ＪＡの主力品目で白ナスや水ナスなど年間を通じて出荷されているナスのリーフレットを共同作成し、今年３月に完成させています。

写真＝完成したリーフレットを紹介する紋谷さん㊧ら（２月１５日、愛知産業大学）