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フォローアップ研修で絵手紙作り/利用者とのコミュニケーションに繋げる/JAあいち三河助け合い組織「あさひの会」
2022/02/01
JAあいち三河助け合い組織「あさひの会」は、岡崎市(旧額田町)の8教室でミニデイサービスを開催し、利用者の生きがいづくりや交流の場を設けます。1月14日には、フォローアップ研修第5回として「絵手紙作り」を行いヘルパー7人が参加しました。
当日は絵手紙経験者のヘルパーが講師を務め、筆を寝かせない、空白部分を残して色を塗るなどのポイントを確認。ユズやリンゴなどをモチーフに1人2、3作品仕上げました。
利用者との直接の交流を大切にする同組織。コロナ禍により活動が制限される中でも、自宅への電話連絡から積極的なコミュニケーションを図る。絵手紙もその手段の1つとして、完成した作品は後日利用者へと届けられました。
同組織の柴田芳子会長は「常に利用者がどうしたら楽しめるかと考えている。学んだことを役立て各教室の活動に活かしたい」と話します。今回の経験を踏まえ、今後のミニデイサービスで利用者との絵手紙作りを計画する教室もあります。
同組織はヘルパー研修養成を経た資格取得者15人のヘルパーが運営。フォローアップ研修を年に数回開き、各教室でのミニデイサービス向上に繋げます。自己改革や国連の掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の「すべての人に健康と福祉を」などを目指します。
写真=ハガキに筆でユズを描く柴田会長㊧(14日、同JA額田支店)