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岡崎市と農政意見交換会実施／要望書提出する／ＪＡあいち三河

2021/12/28

　ＪＡあいち三河は１２月２２日、岡崎市と「農政意見交換会」を行い、岡崎市から中根康浩市長ら９人と同ＪＡから天野𠮷伸組合長や役職員１０人が参加しました。新規就農対策、中山間地農業振興、農畜産物の消費拡大など行政に対しての要望事項１１点が書かれた要望書を天野組合長から中根市長へと手渡しました。現在のＪＡ事業の状況や成果の報告、今後の構想を説明するなどし、内容についての意見を交換しました。
　天野組合長は「米の消費量低下に伴う価格下落は生産者にとって大変苦しい状況であったが、岡崎市からは子ども食堂などへの提供による米の注文をいただき有難かった。これからも市民の皆さんに安全安心で美味しい農産物を届けたい」と話しました。
　中根市長は「コロナ禍や異常気象による厳しい状況の中でも様々な取り組みから農業の発展に尽力してくれた。特に昨年度のイチゴ販売金額が県下でトップになったことは本当に素晴らしく岡崎の誇りだ」と話しました。

写真＝要望書を手渡す天野組合長㊨と受け取る中根市長（２２日、岡崎市役所）