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自然薯の手堀り体験実施/岡崎市農林産物ブランド化推進品目PRへ/JAあいち三河常南自然薯部会
2021/12/08
岡崎市農林産物ブランド化推進品目である自然薯の手堀り体験が12月4日、常南自然薯部会に所属する柴田清康さんの圃場で行われました。19組50人の家族連れらが参加し、自然薯が折れないように注意しながら体験を楽しみました。
このイベントは「常南自然薯部会」が主催で、行政と連携しながら、自然薯の普及を目的に毎年開催しており、今年で8年目。同部会ではクレバーパイプを使用した栽培を行っているが、どのように自然薯が土の中で育っているのかを参加者に知ってもらうため、あえてパイプを使わない方法での収穫体験を実施しています。また、リピーターの参加者も多く、中には同イベントをきっかけに自らが生産者となり部会に所属した人もいます。
同部会の矢頭徳仁部会長は「このイベントを通じて、自然薯のことを知ってもらえたなら嬉しい」と話しました。
同部会は18人が68.7㌃で粘り気の強い品種「夢とろろ」などを栽培。お歳暮などの贈答品として出荷しており1月中旬まで続きます。
写真=自然薯を収穫する参加者(4日、岡崎市恵田町)