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公園で地元産イチゴ即売/農家所得向上目指してPR/JAあいち三河

2018/04/20

  岡崎市とJAあいち三河は4月15日、若松町にある岡崎南公園で地元イチゴの即売会を開催しました。毎月15日をイチゴの日と定め、地元産イチゴのPRと販売強化による農家の所得向上を目指しての取り組みです。この日は1パック(280㌘)を300円で販売しました。
 3度目となる今回の開催場所は岡崎南公園。遊びに来ている家族や子供たちをメインターゲットとしました。当日は市やJA職員ら8人が接客。販売開始前から約60人の購入者の列ができ、140パックは約15分で完売しました。追加で急きょ140パック増やして販売しましたが、そちらも約10分で完売となりました。
 最初の購入者であった山崎慎平さん(27)は「消費者でも産地を気にしている人は多くいると思う。身近なところで栽培されているイチゴなので安心して購入できた。気軽に手に取れる機会がもっと増えると嬉しい」と話しました。他の購入者たちからも「大きくておいしそうだったため購入した」「値段が手軽で購入しやすかった」などと評価をいただきました。
 同JA営農課の伊吹滋郎課長は「南公園で地元のいちごを販売し、幅広い年代の方々へPRができた」と話しました。
 同市と幸田町を管内に持つ同JAは計71人が16.8㌶でイチゴ「紅ほっぺ」「とちおとめ」を栽培しています。販売金額は約10億円と、同JA最大です。

写真=イチゴを販売する職員