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リサイクル率7割/廃棄プラスチック回収行う/JAあいち三河
2021/11/18
JAあいち三河は11月9日から17日までの5日間で、農業用廃棄プラスチック類の回収作業を行いました。出来る限り環境に負荷を与えない農業を目指した「環境保全型農業」の一環として、ビニールを張り替えるタイミングに合わせて11月中旬頃に毎年開催。国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の「つくる責任つかう責任」に取り組んでいます。
管内5箇所の施設で組合員280人や地域住民から約60㌧の廃棄物の持ち込みがありました。JA職員が農業用ビニールやマルチなどの廃棄物を、ポリエチレンや塩化ビニールなどの材質種類別にコンテナへ運び収集しました。その後、専門の廃棄物処理業者に処理を依頼し、ペレットという原料に加工され、床材やごみ袋としてリサイクル。同JAでのリサイクル率は約7割と高く、環境に配慮した農業を推奨します。
写真=廃棄ビニールを収集するJA職員ら(9日、牧内カントリエレベーター)