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付加価値を付けて農家所得向上へ／プレミアム米ミネアサヒ販売開始／ＪＡあいち三河

2021/11/16

　ＪＡあいち三河産直５店舗で１１月１６日から「プレミアム米ミネアサヒ」の販売がスタートしました。今年は数量限定の７０俵で、なくなり次第終了となります。
　「プレミアム米ミネアサヒ」は管内の額田地区で収穫されたミネアサヒの中でも、外観や地理的条件、食味計による食味格付などの厳しい基準を満たしたもの。平成２７年から販売開始しているが、天候などによって基準を満たさない場合は販売されない年もあります。高品位米として販売することで付加価値を付け、農家所得の向上と産地活性化に繋げます。
　同ＪＡ産直指導課の柴田敏和課長は「リピーターが多く、販売前から問い合わせがきている。今後もお客様の要望に応えられるよう販売を継続していきたい」と話しました。
　同ＪＡ管内で栽培しているミネアサヒは日本穀物検定協会が発表した令和２年産米食味ランキングにおいて愛知県で初となる最高ランク“特Ａ”を獲得。県内の水稲作付面積の５％程しか作付けされていないため、市場への流通は少なくその美味しさと希少性から“まぼろしのこめ”と呼ばれています。

写真＝プレミアム米ミネアサヒを紹介する職員（１６日、同ＪＡふれあいドーム岡崎）