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産学連携協定締結後、初の取り組み/四季を楽しめるレシピ集発行を目指す/JAあいち三河
2021/11/16
JAあいち三河は産学連携協定締結後、初の取り組みとして愛知学泉短期大学食物栄養学科2年生51人と管内の秋冬野菜を使用した創作料理を考案しました。学生から得られる新しい発想を取り入れ、地域住民等への調理方法を提案することで地産地消、農産物の販売促進を図ります。
11月12日、同JAで農業の基礎を学ぶ農業塾生が栽培した里芋やサツマイモなど6品目と同JA産直施設に出荷された白菜や春菊など13品目を使用し、事前に考案した28種類の創作料理を学生が調理。料理のこだわりや工夫した点について発表しました。また、官能評価委員として行政や同JA食育ソムリエなど7人が試食しながら5段階で審査、講評を行いました。
学生は「普段捨ててしまいがちな部位を活用し、子どもから大人まで楽しめる料理を心掛けた」と話しました。
今後は春夏野菜でも創作料理の考案を予定。四季(春夏・秋冬)を通じた旬の農産物を使った創作料理を提案し、レシピ集発行を目指します。
写真=官能評価委員に料理の説明をする学生(12日、愛知学泉短期大学で)