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「米(マイ)バック」販売開始へ/農福連携通じて社会体制の構築目指す/JAあいち三河
2021/11/09
JAあいち三河は岡崎市牧御堂町にある特定非営利活動法人アルクスと、米袋を使用した「米ばっく」を11月1日から販売しています。農福連携の一環で、同法人に所属する18歳から63歳までの知的、精神、軽度の身体障害者約10名の利用者が製作に携わっており、新型コロナウイルスによる影響で作業が減少する中で、新たな取り組みとして同JAと連携。同法人利用者の就労を支援します。
「米ばっく」の生地は使用済みの米袋を再利用しているため優れた耐久性が特長。柿渋を塗ることで防腐、殺菌、消臭効果も兼ね備えています。また、「あいち米」のロゴがアクセントになっており、あいち米のPRに繋げます。大きさは横50㌢、高さ35㌢。同法人事業所をはじめ、同JA産直店舗「ふれあいドーム岡崎」などで販売します。
同法人の石塚玲子理事長は「『米ばっく』は利用者が1つひとつ丁寧に製作している。店舗等に行った際には手にとって見てもらえると嬉しい」と話しました。
写真=「米ばっく」を紹介する石塚理事長㊨(1日、同JAふれあいドーム岡崎)