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圃場活用や体験活動の造成へ/栗拾い体験実施/JAあいち三河
2021/09/29
JAあいち三河は9月19日、同JAぬかた特産部会くりグループに所属する清水和生さんの圃場で栗拾い体験を開催しました。高齢化等による収穫が困難になっている圃場の活用やコロナ禍での地域滞在中に楽しめる体験活動の造成を目的に、行政や岡崎市ぬかたブランド協議会と協力して初めて実施。地域資源である栗を拾い、参加者に地域農業に対する理解促進を図ります。
当日は地域に住む家族5組13人や行政、JAが参加し、栗拾いの方法や注意点の説明を受けたのち、栗「筑波」を収穫。参加者は一粒ずつ毬(イガ)から実を外し、栗拾いを楽しみました。参加者は「子どもたちに貴重な体験をさせてあげられて良かった」と笑顔をみせました。
同グループは10人の生産者が約2.5㌶で「丹沢」、「筑波」、「銀寄」などの品種を栽培。「ぬかたのくり」として大粒で甘みの強い栗を地元市場やゆうパック「ふるさと小包」での販売を主体に出荷しており、9月下旬を最盛期に10月上旬まで続く予定。
写真=栗拾いを楽しむ参加者(19日、岡崎市明見町で)