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産学連携締結後、初/インターンシップ開催/JAあいち三河
2021/09/16
JAあいち三河は愛知産業大学と産学連携協定締結後、同JAで初となるインターンシップを行いました。キャリア学習の場を提供し、より実践的な体験学習を通じて社会人になるための能力を養う場を設けるとともに今後の進路指針に役立ててもらいます。
今回参加したのは同大学造形学部スマートデザイン学科3年生の3人。8月24日から9月9日までの5日間で、「農業塾」生との農作業や岡崎市内で唯一あいち伝統野菜に指定されている“法性寺ネギ”の訴求活動、産直施設での販売促進を目指すPOP作りなどを体験しました。参加者の1人である佐藤久矢さんは「POP作りでは農産物を手に取ってもらうため、どんな情報が得られるといいのかなど消費者の目線になって考えた。しかし実際に作成してみると伝えたい情報量が多くなってしまい、簡潔にまとめるのが難しかったが手に取ってもらえた時はとても嬉しかった」と振り返りました。
同JAは昨年8月に同大学と「産学連携協定に関する包括協定」を締結。協力事項に掲げるインターンシップでは持続可能な開発目標(SDGs)の「質の高い教育をみんなに」や現場職員の働く姿を直に見て学びを深めることで同JAならではの取組みへの理解促進を図ります。
写真=作成したPOPと商品を並べる佐藤さん(9日、ふれあいドーム岡崎)