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「コシヒカリ」収穫開始/消費者へ“美味しい”を届ける/JAあいち三河

2021/09/01

 JAあいち三河管内の岡崎市、幸田町では8月24日から「コシヒカリ」の収穫が始まっています。同JAのカントリーエレベーターでは、29日までに約953㌧の「コシヒカリ」を荷受け。持ち込まれた米は、カントリーエレベーターで乾燥後、精選、籾摺りを行い玄米になります。
 同JA受託部会に所属する株式会社Farmsは27日、下三ツ木町の圃場で従業員が大型コンバインを稼働させて刈り取り作業を行いました。筒井陽介代表取締役は「高温障害が少し見られるものの例年より品質は良い。甘味が強く食味の良い『コシヒカリ』を消費者へ届けられるのでは」と話しました。
 「コシヒカリ」は強い旨味と粘りが特徴の品種。香りやツヤ、炊き上がりの美しさ、歯ごたえの柔らかさも優れており、美味しいお米の代名詞として名高い。収穫は9月上旬までを予定しており、その後は「あさひの夢」や「あいちのかおり」など品種を替えて10月中旬まで続きます。

写真=「コシヒカリ」の収穫をする株式会社Farmsの従業員(27日、岡崎市下三ツ木町)