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みずみずしい梨が楽しみ/出荷目揃え会開く/JAあいち三河幸田町なし部会
2021/08/11
JAあいち三河幸田町なし部会は8月5日、梨の出荷目揃え会を桐山中央コミュニティーホームで開きました。生産者や西三河農業改良普及課、JA職員17人が参加し、色や形、傷などの出荷規格や今後の管理について確認しました。
長谷一平部会長は「生育は前進傾向だが、病害虫被害がいくつか報告されている。これから台風も懸念されるため早めの作業を心掛けたい」と話しました。
同普及課の桑山幸子専門員は「黒星病が発生した圃場では、来年に持ち越さないためにも秋の防除を徹底して欲しい」と呼び掛けました。
同部会は17人の生産者が約10㌶で梨「幸水」、「豊水」、「新高」などを栽培。部会としての出荷は、品種を変えながら同JA産直施設「幸田憩の農園」や「おかざき農遊館」などを中心に10月下旬まで続きます。昨年は近年で最高の約7500万円の販売金額に達しました。今年は昨年を超える7700万円の販売金額を目指します。
写真=梨の色を確認する長谷部会長㊨と生産者ら(5日、桐山中央コミュニティーホーム)